院長あいさつ
はじめまして。
理事長の安部真彰といいます。当院は平成元年に先代の安部宜文があべ小児科として診療を始めました。その後、平成9年にさくら苑(デイサービス)、平成16年に野の花(ショートステイ)を開設しました。令和元年からはリハビリ特化型デイサービスである、わははを開設し、現在はあべメディカルケアグループとして、各施設で医療・介護にあたっています。
私は2002年に関西医科大学を卒業し、山口大学神経内科学教室(現、臨床神経学)に入局しました。その後は関門医療センターや山口県立総合医療センター、徳山中央病院と県内各地の基幹病院で脳神経内科の診療を行ってきました。
脳神経内科で扱う疾患は、アルツハイマー病やレヴィ小体型認知症などの認知症性疾患やパーキンソン病、脊髄小脳変性症などの神経難病、脳梗塞や脳出血といった脳卒中に加えて、頭痛(片頭痛、群発頭痛)やてんかん、末梢神経障害、脊髄炎、筋疾患(筋ジストロフィー、筋炎)と非常に多彩です。中でも認知症やパーキンソン病、脳卒中の患者さんの数は高齢になるほど増加するのが特徴です。
下松市を含めた周南地区は高齢化が進んでおり、2018年には約3割が65歳以上となりました。これらの疾患は本人の生活の質を落とすだけでなく、患者さんを支える家族への負担も大きくのしかかります。
当院の特徴はクリニックだけでなく、デイサービス(わはは、さくら苑)、ショートステイ(野の花)といった自宅での療養生活を支える介護施設とグループを形成していることです。
クリニックを中心に各々の施設と連携することで、患者さん本人の生活を支えるだけでなく、家族を含めた地域全体の健康、生活の質の向上に貢献していきたいと思います。
理事長プロフィール
学歴 | 2002年 関西医科大学卒業 2012年 山口大学大学院医学系研究科卒業 |
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職歴 | 2002年 山口大学医学部附属病院・神経内科 研修医 2003年 佐世保市立総合病院・神経内科 研修医 2004年 関門医療センター・神経内科 医員 2009年 山口県立総合医療センター・神経内科 医員 2010年 山口大学医学部・地域医療推進学 助教 2014年 山口大学医学部附属病院・医療人育成センター 助教 2015年 徳山中央病院・脳神経内科 部長 2021年 医療法人社団 二三会 理事長就任 2021年 医療法人社団 二三会 みずほ内科クリニック開業 |
所属学会、資格 |
医学博士 |